2005年09月08日
3PL(スリーピーエル)
3rd party logistics
自身は物流業務を手がけない企業の流通機能全般を一括して請け負うアウトソーシングサービスのことです。配送・在庫管理などを企画およびシステム構築の段階を含め長期間・一括して請け負い、外部の物流業者などを使って業務を行います。物流業者に業務委託する場合と異なり、3PLの立場はあくまで「荷主側」の物流部門となるため、複数の物流業者から荷主側に最有利の業者を選択したり、荷主側の要望を替わって業者側と交渉することがスムーズに運ぶようになります。
RosettaNet (ロゼッタネット)
ハイテク業界を中心とした6つの業界(コンピュータ&家電、半導体・電子部品、半導体製造)、電気通信、物流、ソリューション)が、 サプライチェーン構築に関する規約の標準化・普及を推進するために設立した民間の非営利団体です。アメリカで1998年に設立され、現在、アメリカとヨーロッパに2つの直轄組織を, 日本を始めとするアジア・太平洋地域に8つの提携組織を持っています。日本では2000年に「ロゼッタネットジャパン」が設立されました。現在の主な活動は、製品や部品のの標準技術言語、環境情報辞書、IT製品カタログなどについて、標準化実装促進活動を行っています。RosettaNetで定められた電子商取引プロセスは「PIP」(Partner Interface Process)と呼ばれ、この規約に基づいた商取引を同会は「eConcert」と呼んでいます。
EDI
商取引で発生する受発注等の情報を電子的データで交換する仕組みのことです。見積書、発注書、受領書、請求書など、従来の紙の帳票を、一定の形式にしたがって電子化し、専用線やVANなどのネットワークを通じて送受信することでリアルタイム処理が可能になり、経営効率が高められます。
しかし、業界ごとに専用のプロトコルでやり取りするため閉鎖的で異業種間データ交換が困難とされていました。最近では、通信手段をインターネットとするWebEDIが開発され導入が進んでいます。
CALS (キャルス)
Commerce At Light Speed
企業間で製品の設計開発、製造、仕入れ、決済などをネットワーク上で相互に利用するための基準規格のことです。もともとは、アメリカ国務省が’80年代に、コンピュータ・ネットワークを活用して兵站の調達を高度化するためのプロジェクト名です。その言葉が、その後民用にひろがりEコマースとの区別が判然としなくなったものです。そのため、英語表記も「Computer Aided Logistics Support」→「Computer Aided Acquisition and Logistics Support」→「Continuous Acquisition and Life-cycle Support」→「Commerce At Light Speed」と、そのときに応じて変化してきました。